日本各地を旅をすると、森の国日本の巨樹に出会うことが多々あります。樹木からパワーがあふれ出ていて、素晴らしい体験ができます。
ドイツの森と違うのは、神社が中心だからでしょうか。
日本一の大銀杏 2012年6月
青森県五能線の深浦、北金ヶ沢に「垂乳根の公孫樹(たらちねのいちょう)」と呼ばれる大銀杏がある。イチョウの巨樹には、乳根(ちちね)が垂れ下がり、乳の出ない母親たちがお参りすると、お乳が良く出たといわれています。
樹齢1000年以上、高さ31メートル、幹回り22メートルで、2017年のライトアップは11月28日までです。
日本一の「蒲生の大楠」
鹿児島県姶良郡蒲生町、蒲生八幡神社にある大楠は、樹齢1500年説~3000年説がある。高さ27.5メートル、幹まわり23.3メートル、根回りは40メートル近く。(2015年3月に)
縄文杉
九州の最高峰の宮之浦岳がある、屋久島には屋久杉があります。樹齢1000年を超える杉を屋久杉と呼び、その屋久杉の代表が縄文杉です。周辺に生育するスギの大きさから導き出された樹齢が約7200年との結果が導き出され、縄文時代からの生き残りという理由から、縄文杉として呼ばれることとなったそうだ。それぞれの屋久杉に寄生植物で森ができていて、美しい。
苔の上に立つ屋久杉には、雨が必要で晴れる日が少ない。(2008年4月)
武雄神社の大楠
佐賀県武雄市の武雄神社。ご神木といわれる大楠で、神社の裏手、鳥居をくぐってしばらく行くと、樹根の部分に十二畳敷の空洞があり、中に天神様を祀る巨樹がそびえています。韓国からも近いので、たくさんの観光客が木を見上げていました。(2017年11月)