ドイツは森の国、精油にはマツ科が多く、かつて日本でも海の近くの療養所には、マツ林があり、きれいな空気を作っていました。
フトモモ科の優しい香り「マートル、カユプテ、ユーカリ・ラディアータ」と組み合わせてより殺菌に、吸入に適しています。
１、高山マツBio Pinus cembra イタリア産
アルプス山岳地帯で大きくなるマツの枝と落下針葉を蒸留。ウッディーですっきりした香り。
風邪の季節に「高山マツ、アンジェリカ、レモンで芳香浴を」
主成分：モノテルペン・・αピネン、リモネンβピネン中心60～70％／セスキテルペン少し／エステル少し
２．トウヒ・ドイツBio Picea abies オーストリア産
針葉を蒸留。柔らかい森の香り。「トウヒ、オレンジ、ベンゾインがベストな組み合わせで芳香浴に」
主成分：モノテルペン・・カンフェンなど59％／エステル･･酢酸ボルニル、酢酸テルピニルなど38％／モノテルペン・・α―βピネン中心77％／エステル4.5％
３．ハイマツBio Pinus mugo オーストリア産
アルプスの管理されたハイマツ。切り落とした枝を蒸留。 クリアーな森の香り
主成分：モノテルペン・・αピネン、リモネン中心60～80%／セスキテルペン少し／エステル2～6％
４．パインBio Pinus sylvestris ブルガリア産
フレッシュで樹脂系の森の香り。「パイン、ラベンダー、オレンジ、レモンとで芳香浴を」
主成分：α―βピネン（モノテルペン）多く含む
５．モミ・シルバーファーBio Abies alba バルカン半島産
フレッシュで乾燥したスパイシーな力強い森の香り。
主成分：モノテルペン・・αピネン、カンフェン、ミルセン中心65％／セスキテルペン8.3％／エステル5.5％
「ご参考」
モノテルペン 精神面の活性と強化 身体面では免疫強化、抗菌、痛みを取る、
セスキテルペン 精神面を明るくリラックス。身体面は血行促進、炎症を抑え、体のこわばりをとる。
エステル 危険が無くやさしい効果で、精神の安定に。炎症を抑え、落ち着かせながら気分を高揚させる。
ケトン 鎮静効果、落ち着かせる。